妖怪と花ウオッチ11 古建築開扉
==哲学堂 古建築開扉==
ゴールデンウイーク期間中に哲学堂の古建築の内部参観が行われた。
==無尽蔵開扉==
大正4年建立。2階建、寄棟造り、本瓦葺き。
階上を向上楼、階下を万象庫と名づけ、圓了博士が集めた諸国の記念物を陳列していた。
無尽蔵の化粧屋根裏を一階から見る。

三学亭に飾ってあった石額。

六賢台に飾ってあった、六賢の肖像(聖徳太子・菅原道真・荘子・朱子・龍樹・カピラ)。

円了博士が収集した物の中で、最も大事にしていた3つの宝のうちの閻魔像。
(写真はパネル、実物は中野区歴史民俗資料館?)

六賢台の天狗の鬼瓦。

無尽蔵という陳列所に並ぶ主なものを選んで、掲載した。
哲学堂の妖怪とかお守りとかの珍品が中野区歴史民俗資料館に収蔵されているらしい。
しかし、民俗資料館に行ってみると一隅に円了博士のコーナーが設けてあるだけだった。
できればもう少し大きな場所で、たくさん陳列してあったらと思った。
中野妖怪博物館など有れば、面白いのにと思った。
円了妖怪博士はゲゲゲの水木しげる氏に影響を与えた、大先生の一人なのだから。
コメントの投稿
No title
あのむくつけき倉庫のような建物に色々飾ってあるんですね。
閻魔さん、天狗瓦が面白い。
閻魔さん、天狗瓦が面白い。
No title
屋根裏の作り、すごいですね!
ほんと、
天狗、正面から見ると面白い顔ですね^m^
ほんと、
天狗、正面から見ると面白い顔ですね^m^
No title
jizosmileさん
僕もこの2つが、お気に入りです。
僕もこの2つが、お気に入りです。
No title
にゃあもさん
有難う御座います。天狗と言ってもカラス天狗なんだと思いますが、
他ではあまりというか初めてで、本当に面白いと思いました。
有難う御座います。天狗と言ってもカラス天狗なんだと思いますが、
他ではあまりというか初めてで、本当に面白いと思いました。