銭湯ロマン 第一相模湯

京浜急行雑色駅下車徒歩10分。
入り口入ると正面にフロントが有り、左にリラックススペースがある。
フロントの左にある男湯に入る。時々間違えて、女湯に入りそうになる。
銭湯により、違うので混乱する。
脱衣場に入ってすぐ左手に自販機があり、珍しく自販機の中にビールも
でかい顔をしている。その向かいに5X2のロッカーが有り、桶置きに使える
空間が付随している。右手には3X2と2X2のロッカー連があり、休憩所を
区切るかのように2X4のロッカーがある。
正面の壁には7X2のロッカーがあり、下段には桶ロッカーがある。
この銭湯も温泉は熱い黒湯であるが、大きな特徴は高濃度炭酸泉で、
小さな泡がプクプクと湧いて、肌にまとわりつくのが、大変気持ちがよい。
美容と健康に良いそうである。気持ちよくて、眠りそうになる。
黒湯はここ蒲田では珍しくないと言う事か、違う種類の湯に入れるのは本当に
嬉しいことである。天井は二段ではないが、比較的高い。
浴場は行ってすぐ左手に2基の立ちシャワースペースがあり、その向こうに
5組のシャワーカランが並んでいる。そして5+5の島カラン、片側5組の
島カランが続き、右の壁に接して3組のシャワーカランがある。
湯船は左手奥から座湯、手前にボディマッサージの湯で、押しボタン式である。
強いバブルが身体を刺激するこの湯の隣には平湯で、そして黒湯の湯船へと続く。
割合広めの黒湯の浴槽は、1メートル位の深さなのだが、透明度はゼロに等しく
そのまま入るのがおっかない。手すりの金属をつかみ、そろりそろりと入る。
黒湯の浴槽の中に、ボディマッサージの湯が一基有り、これは気持ちがよい。
黒湯は少し熱めなので、見知らぬ人から、水で埋めて良いかと聞かれた。
「どうぞ、どうぞ、気持ちよく入るのが一番。」と答え、熱い湯好きのジジイ
どもを牽制した。
やはり電気風呂は恐いのでパスした。(汗)
そして通路をおいて、右の壁に高濃度炭酸泉がある。4,5人入ればいっぱいだが、
湯温39度近辺の湯は、小さな気泡が身体全体にまとわりついてきて、大変気持ちが
よい。高濃度炭酸泉は杉並の銭湯で経験してはいるが、何度入ってもグーである。
それにしても、蒲田の銭湯はグレードの高いところが多く、楽しみが多い。
いつまでも入っていたいのだが、そうも行かず、未練を断ち切るように浴槽から
飛び出る。この頃は牛乳になれてきたのか、大変オイシーイ。
これで、アルコール飲まなければ、最高なんだけど...。