銭湯ロマン NU-LANDさがみゆ

京浜急行雑色駅徒歩3分。
円形の瀟洒なビルの入り口を入ると、左側にフロントがある。いつものように
銭湯券を渡し、スタンプをもらう。雰囲気がスーパー銭湯そのものである。
フロントの右側には広いリラックスエリアがあり、テレビもある。
ウオーキングマシーンなどのボディエクササイスの機械なども置いてある。
脱衣場に入ると左手にはロッカー連が15X2、正面には18X2、ナップサックを
背負い銭湯行脚の身の上では、この大ロッカーというのが非常に嬉しい。
ことに冬やスーツ姿の時はありがたい。
脱衣場中央には島ロッカーがある。天井は高くない。
浴場に入ると、まず左手に立ちシャワーのボックスが2カ所あり、そして黒湯温泉の
1/4円形の浴槽がある。透明感が非常に悪く、コーヒー色で底が見えない。
炭酸水素冷鉱泉で、肌にツルツル感があり、身体がポカポカする。
右手を見ると、手前奥にサウナの入口、通路を挟んで水風呂、バイブラ付きの平湯、
観葉植物達を挟んで、7点バイブラの寝湯が2基、そして最後に広く深めのジャグジー
などたくさんの種類の湯がある。さらに嬉しい事には、正面に露天風呂入り口があり、
竹垣に囲まれた風情のある庭を鑑賞しながら、温泉露天風呂に入れることだ。
気持ちよすぎて、鼻歌でもと言う気分になる。湯温は40度近辺だろう。
洗い場は、浴場中央に太い柱がドデンと立っており、左側が洗い場のスペースである。
シャワーカランは、ここを訪れたのが少し前なので、記憶が覚束ないが、入り口と平行に
島カランがあり、6組のシャワーカランと7組、正面壁に5組あったように思う。
富士山のペンキ絵は無いし、庭が趣があったので、必要は無いと思った。
何時までも、湯に入っていたい気持ちを振り切って、浴場を出る。
広いリラックスエリアの背付き長椅子に座り、テレビを見ながら牛乳?
残念でした、身体が炭酸を欲したので、コーラにした。胃に炭酸が染み渡る感覚。
ゲップー、汚いけれど美味しい。極楽極楽、またお爺さんになった。