銭湯ロマン 千代の湯(中野)

JR中野駅から徒歩15分。
入り口は堂々とした千鳥破風である。面白いのは下駄箱の数が36あるが、
ロッカーの数が46有ることだろう。そのうちの6つが大きめのロッカーである。
ここはもう珍しい番台形式である。脱衣場に入って右側女湯との境には、木枠
に填められた年季物の鏡がある。そして右から長いす2つ、島になったロッカー、そして
又長いす2つ、左手の壁にはロッカーがある。
浴場に入ると、左手に水の立ちシャワーの仕切り、その隣がお湯の立ちシャワーの
仕切りがある。右手には、サウナの個室があり4人用である、そして赤外線ヒーターが
二基頑張っているが、温度はそんなに高くないのが残念だが、タダであるのは嬉しい。
浴槽は左が大きめの浅い湯で、一番左にミクロバイブラと銭湯赤外線、そして湯の出し口
座湯が二基と続き、座湯のバイブラは勢いが強く気持ちが良い。しかし、お湯は45度近くと
熱い。そして仕切りがあり右側に小さめの深い湯があり、バイブラ付きである。
ペンキ絵の富士山は西伊豆からの風景で、雲見と書かれていた。シャワー付きのカラン
は左手が4、そしてシャワー付き島カランが2列で5+5、5+2(サウナの入り口があるため)
、そして一番右も4である。ここの桶も古い木桶で珍しい。天井は東京式2段で高い。
昔の趣ある銭湯の雰囲気を満喫した。
お湯が熱いのと、そして少しサウナに入ったので、汗が拭いても拭いても吹き出てくる。
これは、ビールが我慢できまへーん。太るんだろうな。